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マウスピース矯正

マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは

当院では、透明なマウスピースを使用した最新の矯正治療も行っています。一般的な矯正治療は、装置の見た目が気になり、今一歩、矯正治療に踏み出せないという方がいらっしゃいます。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は透明ですので目立ちません。また、取り外しが可能ですので治療中のストレスが少ないのも特徴です。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)のメリット・デメリット

  • メリット

    • 透明で目立たない
    • 口の中での装置の違和感がほとんどない
    • 歯磨き、食事の際は取り外しことができる
    • 通院回数が少ない

      通常の矯正治療は約4週に1回の通院ですが、マウスピース矯正は約4~8週に1回の通院になります。

    • 痛みが少ない

      弱い力が一定にかかるように設計された矯正治療システムなので、痛みが少ないです。

    • 予知性が高い精密な治療

      治療前に3Dシュミレーションをしてから矯正治療がスタートします。治療期間や治療後の歯並びがある程度推測できます。

  • デメリット

    • 自己管理が必要

      マウスピースを使用しないと歯並びが治っていきません。目安は1日20時間以上の使用ですので自己管理が必要となります。

    • 費用が割高

      一般的な矯正治療に比べて、費用が10~20%ほど高くなります。

    • 適応症が限られている

      マウスピース矯正の最大のデメリットは、適応症が限られていることです。重度の叢生(デコボコの歯並び)の方など、マウスピース矯正が利用できない方がいらっしゃいます。

      ご自身において、マウスピース矯正が適応かどうかは、一度、歯並びを確認する必要があります。

      確認されたい方は、初診カウンセリングをご利用ください。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は薬機法未承認医薬品

    • 1.未承認医薬品等であること

      マウスピース型矯正装置 (インビザライン)は医薬品医療機器等法 (薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。

    • 2.入手経路

      マウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アラインテクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン株式会社を介して入手しています。

    • 3.国内の承認医薬品等の有無

      国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。

    • 4.諸外国における安全性に係る情報

      マウスピース型矯正装置 (インビザライン)は1998年にFDA (米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。

マウスピース型矯正装置 (インビザライン)は完成物薬機法対象外の橋正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。